おさえておきたいマンション売却の８つの手順とポイント

マンション売却考えているが、どのようにして進めていけばいいのかわからない方のために、
８つの手順をまとめました。

マンション売却のおおまかな流れ

マンションを所有していたはいいが、「何から始めたらいいのかわからない・・・。」となっている人も多いと思います。
簡単なチャートをまとめると

①査定⇒②媒介契約⇒③売り出し開始⇒④内覧⇒⑤購入申込⇒⑥売買契約⇒⑦決済と引き渡し⇒⑧確定申告

という８つの流れになります。

この中で大事なのは、「査定」と「売り出し開始」、「内覧」の際です。順番に説明していきましょう。

「査定」の依頼は慎重に！

複数の不動産会社に査定をお願いする

不動産会社を、自分の住んでいる近くの不動産会社や、親しみがあるなどの理由で決めてしまわないように注意してください。
不動産会社によって、マンション売却に対して力も経験も違います。広告や価格帯設定など、方法が不動産によって異なるからです。
いきなり不動産会社を決めてしまわないように、慎重に探してみてください。

一括査定で調べていく

しかし、強い不動産の見つけ方を知らないと思った方におすすめしたいのが不動産さんの一括査定を使って不動産探しをすることです。
また、一括査定だと複数の不動産に対してまとめて依頼をすることが可能です。そのようにして査定額の良い不動産を探していくことができます。

「売り出し開始」は急がない！

適切な売却開始時期かどうか

売却に関して、売れる時期と売れない時期が存在しています。出来る事なら、もちろん売れる時期に販売を開始したいですよね。マンションに限った話ではないですが、不動産には売れやすい時期が存在しています。
一般的に言われているのは、
①まとまった休暇（GW、お盆、3連休など）
②会社の決算時期にあたる3月、9月

この時期に売り出しが開始できるように準備をしましょう。

余裕ある準備を行う

売却を急ぐことでいいことはありません。売却を急ぐと、それは妥協してでも売りたいということで値段設定は満足のいく結果にはならないでしょう。

売却にかかる平均期間として、
・依頼する不動産を決める期間
・売り出しから買取までの期間
・買取から引き渡しまでの期間
の3点が必要となります。

平均でも売却が完了するまで3ヶ月から半年はかかると思っておいてください。それを見込んで、計画していくことが大切です。

「内覧」を甘くみない！

自分で内覧の立場になってみる

意外にも準備がされていないのが内覧です。しかし、購入側にとっては非常に注意深く見たいと思うのもまた内覧です。
ですので、購入者側が「ここに住んでみたい！」と思ってもらう、住むイメージを持ってもらえるような内装を心掛けましょう。

リフォームなども考慮する

長く住んだマンションなどだと、壁紙が汚れていたり、キッチンが古い等があるかもしれません。実際そういった物件は残ってしまいがちなのが現実です。少しでも早く良い値段で売却を考えるなら、リフォームなども考慮が必要です。

最後に
いかがでしたしでしょうか。
以上、8つの流れとおさえておきたいポイントでした。